いつの時代も腕時計とは、ステイタスを感じさせてくれるファッションの必須アイテムです。しかし実は時計市場とは非常に特殊です。値段にピンキリの差はあるものの、高級だからと言って機能自体に差はありません。
安いからと言って針の進みが遅いなんてことはありませんよね。また、高級品には必ず型式名が付いており、それを基準に誰でも価格の基準を知ることが出来るようになっています。高級時計と言えども所詮は量産品扱いだということです。
では、何がそこまで高級さを引き立てるのか。それは職人が手作業で作り上げるクオリティ費が一部、ほとんどが基盤を彩る宝飾品の値段なのです。
日時計や水時計から進化した腕時計。常に身に着ける日用品的な要素のある装飾品であるがゆえに、性能からデザインまでこだわりたいアイテムとして進化を遂げました。芸能人・有名人が高級な有名ブランドを選ぶのも、一種目標に到達したという成果の表れなのでしょう。そうでなくとも、頑張っている自分へのご褒美として購入したり、両親から何かのお祝いでプレゼントされたりと特別な意味を含むもの。
ムーブメントと呼ばれる基盤内の稼働部品を精巧にすることで、新たなる高級機種が産まれている昨今。時計大国であるスイスに、職人の繊細さで勝負する日本、圧倒的な人件量で対抗する中国と、業界の争いは日々白熱しています。また高級時計の世界に新たな風が吹き、より素晴らしい製品が我々の手に届くことでしょう。
ちなみにサッカー選手や芸能人に最近人気の時計がウブロというブランドの時計です。日本代表の香川選手や長友選手が身に着けているのを見ます。
ただお値段が100万以上するようなので、ちょっと自分には無理ですね!