太陽光発電は近年で最も注目されているクリーンエネルギーです。発電所のみならず家庭用ソーラーパネルの設置などもあり、とても身近なエコエネルギーとして知られています。テレビCMでも見かける事も多く、昨今の風潮に浸透しつつあると言えるでしょう。主に東日本大震災の原発電力問題もあり、人々がエコエネルギーに対しての意識が高まったことも理由の1つではないでしょうか。
家庭にソーラーパネルを取り付けることで様々なメリットが生まれます。まず自家発電で家庭内の電力をまかなえるので消費電力を最小限に抑える事ができます。昼間に屋根に設置したパネルで太陽光をエネルギーに変えて蓄えておき、夜間その電気を消費電力に充てます。使わずに余った電気は1kwあたり42円で電力会社が買い取ってくれますので更に負担が軽減されるのです。
太陽光発電の設置費用の元を取るまでの期間は約10年と言われています。発電される電力が定期的なものでないため、はっきりとした年数を出す事は難しいですが、10年見積もっていればよいでしょう。ですが売電価格が変動したり、ソーラーパネルの破損など不安要素も多いので短くても10年と考えた方が妥当と言えます。
ちなみに最近注目を集めているオフグリッドソーラーという言葉をご存知でしょうか。これはソーラーパネル1枚から始める太陽光発電システムのことをさします。一般的に言う、補助金対象となるような太陽光発電とは、住宅の屋根一面に設置して電力会社と売買電する「系統連系型システム」 というものになります。これとは完全に独立した太陽光発電システムを「オフグリッド(独立型)システム」といいます。
極端な話、電卓についてるあれもオフグリッドシステムなのです。昨今では、DIYで作られる方も多く、パーツ単位で購入して独自の システムを組む本格的な方もいれば、理科の実験のようなお試しキットもあります。いきなり系統連系型システムの導入は負担だという方は、まずはこちらから始めてみるのもいいかもしれませんね。
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